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不動産取引のアンサーは
「売却」だけではありません
つどい不動産は、太宰府・大野城・春日エリアの地域密着型不動産会社です。当社では、お客様一人ひとりに代表が直接対応。分かりやすい説明を心がけ、お客様の不動産売却をサポートします。ここでは売却以外を検討している方に向け、買い替えや住み替えのほか、家族信託、インスペクションについて紹介します。
買い替え
買い替えとは、売却と購入を同時に行うことを指します。買い替えには、現在住んでいる住宅の売却を先に進める「売り先行」と、新しい家の購入を先に進める「買い先行」の2パターンがあります。どちらの方法にするかで買い替え時に留意するポイントも異なるため、不動産会社と相談しながら決めることをおすすめします。
住み替え
住み替えとは不動産取引をともなう住居の変更を指します。賃貸物件かららマイホームへ引っ越したり、反対に自宅を売却して賃貸物件に引っ越したり、今の家を売却して新しい住まいに引っ越したりすることが該当します。住み替えにかかる期間は、一般的に3ヶ月〜1年程度。住み替えでは売却と購入のどちらか、あるいは両方の不動産取引が必要になるため、賃貸物件同士の引っ越しよりも時間がかかるのです。
家族信託
家受託者である子どもが不動産を売却するためには、「不動産を処分」する権限が必要になります。また、不動産登記にも家族信託契約の内容が反映されていなければなりません。信託契約でこれらの売買に関する項目が含まれている場合のみ、売却が可能です。
売買項目が信託契約にない場合、原則売却は不可能です。どうしても売りたい場合は、信託契約書の内容に「不動産の処分」権限を追加する必要がありますが、契約内容を変更するためには、委託者兼受益者である親にも関わってもらわなければなりません。認知症などで親に判断能力がない場合、契約変更はできません。そうならないためには、契約書を作成する段階で行政書士や司法書士など専門家と調整を進める必要があるでしょう。
インスペクション
宅地家建物取引業法が規定するインスペクションとは、既存住宅状況調査方法基準に従って行う調査を指します。調査は既存住宅状況調査技術者講習を修了した建築士が行います。
インスペクションを行うメリットとしては、「早く高く売れる」ことが挙げられるでしょう。インスペクションに合格していることが安心材料になり、買主が早く現れる期待が高まるからです。売主様側も、建物の状況を詳しく把握することで、安心して売却活動を進められます。また、インスペクションに合格すると瑕疵担保保険に加入できるため、物件の付加価値が増え、高値売却にもつながります。
