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相続、やることリスト

いつも応援ありがとうございます。

おがたです。

 

やっと10月(秋)らしく涼しくなってきました。

今年も夏が長かったですね。

 

今回は、相続が発生したら、まず何から始めたらいいかをリストアップしました。

相続はいつ発生するかわからないものです。

万一の際に、お役立てください。

 

相続を受けた場合、まずは以下のステップで慎重に進めることが大切です。

1. 死亡届の提出

  • 被相続人が亡くなったら、まずは死亡届を市区町村役場に提出します。

  • 死亡診断書をもとに提出が必要です。

2. 相続人の確認

  • 相続が開始されると、まずは誰が相続人であるかを確認します。相続人は、配偶者、子供、親、兄弟姉妹など。

  • 離婚、再婚、家族と疎遠等の場合には、相続人を確定するために、戸籍謄本を取得しましょう。

3. 遺言書の確認

  • 遺言書がある場合、その内容を確認します。指定された相続人に従って財産分与を進めます。

  • 遺言書の種類(自筆証書遺言、公正証書遺言など)によって手続きが異なりますのでご注意ください。

4. 相続財産の把握

  • 亡くなった方がどのような財産を持っていたかを確認します。

  • 預金口座、不動産、株式、保険、借金などを調べます。(遺産の評価や査定を行います)

5. 相続放棄・限定承認の検討

  • 相続人が財産を相続するかどうかを決めます。

  • もし相続したくない場合は、相続放棄を選ぶことができます。

  • 負債が多い場合は限定承認という方法もあります。(家庭裁判所で手続きをする必要があります。)

6. 相続税の確認

  • 相続財産が基礎控除を超える場合、相続税が課税されます。

  • 相続税の申告は、相続が開始された日から10か月以内に行う必要があります。

  • 税務署に申告をし、必要に応じて相続税を納めます。

  • 相続税が発生するかわからない場合、税理士に相談します。

7. 相続財産の分割協議

  • 相続人が複数いる場合は、どのように財産を分けるかを決める遺産分割協議を行います。

  • 協議がまとまったら、その内容を文書にして署名し、相続登記や名義変更の手続きに進みます。

8. 登記手続き・名義変更

  • 不動産が相続財産にある場合、その名義変更のために登記手続きを行います。(司法書士に依頼することも可能です)

  • 預金口座、車、株式なども名義変更が必要です。

9. 金融機関・公共機関への連絡

  • 銀行、保険会社、年金機構、公共料金の変更手続きなど、亡くなった方に関連する各種手続きを行います。(忘れがちですのでひとつひとつ確認)


 

手続きすることが多く大変かと思いますが、一つずつ着実に進めることが大切です。

専門家(弁護士や税理士、司法書士など)のアドバイスを受けながら進めると安心です。

 

つどい不動産では、各種専門家と連携しておりますので

相続が発生する前、相続が発生した後、どちらでもご相談ください。

 

少しでも皆様のお役に立ちたいと思っております。

福岡、春日、大野城、太宰府で不動産・相続のことなら、つどい不動産にお任せください。

 

※追記 相続税の申告可否について、おおよその判断ができる国税庁のサイトがありますので、

気になる方は試しにやってみてください。

↓↓

https://www.keisan.nta.go.jp/sozoku/yohihantei/top#bsctrl

 

ちなみに、私も試しにやってみましたが、相続税の申告が全く必要ありませんでした、、、涙

もっとがんばろっと。笑

 

監修者情報

代表取締役 尾方 圭佑

つどい不動産 株式会社
代表取締役 尾方 圭佑

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