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賃貸中のマンションの売却方法
いつも応援ありがとうございます。
おがたです。
最近、不動産を相続された方からご相談を頂くなかで、ご質問が多かった内容を記事にしたいと思います。
賃貸中の物件を相続したが、よくわからないので売却を検討している
空室で売却する場合と、そのままで売却する場合の違いは?
賃貸中のマンションを売却する場合、「オーナーチェンジ物件」として売却することになります。
通常の居住用マンションの売却と異なり、入居者が住んでいる状態で売るため、いくつかの特徴や注意点があります。
賃貸中マンションの売却方法
① オーナーチェンジ物件として投資家に売却
入居者がそのまま住み続ける前提で売却します。
家賃収入を得たい不動産投資家が主な購入層です。
空室リスクはあるが、1棟アパートや1棟マンションに比べて価格が低いため幅広い投資家に好まれます。
👉売却価格は「利回り(年間家賃 ÷ 売却価格)」を基準に算定されることが多く、
同じマンションでも居住用より価格がやや低くなる傾向があります。
② 入居者に直接売却(買い取り提案)
今住んでいる入居者に「そのまま購入しませんか?」と持ち掛ける方法。
気に入って長く住んでいる方なら購入の可能性も。
仲介手数料がかからないメリットもありますが、入居者の購入意欲次第。
③ 立ち退き後に空室として売却
入居者に退去してもらってから売却するパターン。
居住用として購入する人(マイホーム需要)にも売れるため、
価格は高めに設定しやすい。
ただし、賃貸借契約の正当事由が必要で、立ち退き料や期間の問題が出てきます。
④ 不動産会社に直接買い取ってもらう
スピード重視なら「買取業者に売却」。
仲介より価格は下がりますが、入居者付きでもすぐ現金化できます。
◆売却時の注意点◆
賃貸借契約書を交わしているかどうか。
(古い契約だと口約束や契約書が紛失している場合も、無ければ新しく契約を交わす必要が)
ローンが残っている場合、残債額に注意を。
(ローンが多く残っている場合、価格によっては手出しが必要な場合も)
✅ まとめると、
価格重視なら「立ち退き後に居住用として売却」
スピード重視なら「不動産会社に買取」
そのまま売却なら「投資家向けオーナーチェンジ売却」
いずれの方法も、つどい不動産では対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
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監修者情報
つどい不動産 株式会社
代表取締役 尾方 圭佑